竹野を知るなら、春秋オフシーズンもおすすめ!

今年の長い梅雨が明け、竹野は夏真っ盛り、海水浴シーズンが到来しました。

海で賑わう夏、カニで賑わう冬以外のシーズン、
竹野はひっそりとしているのですが、
地元民っぽく竹野の日常を楽しむなら、春と秋のオフシーズンがねらい目です。

春の竹野ブルー。こんな海が毎日みられるなんて!!

私が竹野にやってきたのは、新型コロナによる自粛期間に突入した2020年4月。
移住してきたばかりで友達もおらず、地域の人たちに出会うチャンスはなくなり、飲食店は休業され、人が集う催しはことごとく中止される、、そんなときでした。

心細かったです、とても。

仕方がないので、人に会う代わりに、
ひとまず竹野の地理に慣れようと、海に山にと、ひとり出かける日々。

竹野の自然は、私をとても元気づけてくれました。

竹野のまちは、北側が海、南側が山。
日本海のほうに住んでいる人たちには当たり前かもしれないけれど、
太平洋側の住民にとっては、この方向感覚に慣れるまで少し時間がかかります。

南から北へ、竹野浜に向かって、一番最初に気になるのが、
向かって左(西側)にこんもりとみえる山、賀嶋山・猫崎半島。

このかわいい形の山をみると、竹野に帰ってきた!感、あります。

竹野浜の東側にあるジャジャ山の展望台より。

夏に近づくにつれ、夕陽は海に沈むようになります。
きれいな夕焼けがみれそうな日は、竹野の人たちが海辺に集まってきます。

竹野川に沿って南へと20-30分車を走らせると、山の風景へ。

滝もあり。
山も深くなる。

竹野暮らしを体験してみたいな、という方には、オフシーズンの竹野の雰囲気をぜひ味わってみてほしい。
人もまちもしぜんも、のんびりです。
そんな普段着の竹野との相性を、チェックしに来てみてください。

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