竹野へ移住する前に、ぜひ読んでほしいウミチカの手引き

今回は、竹野でウミチカ暮らしを始める前に、ぜひ手に取って読んでほしい冊子2種類をご紹介します。

1冊目は『たけのウミチカ暮らし』

竹野浜地域の暮らしついての入門編だと思ってください。
竹野浜の地理的条件(周辺の山・川・海)、生活環境(医院、スーパー、駅などの位置関係)、年間の気温・湿度・降水量の推移、豊岡市街地まで距離感、先輩移住者の声など、まずは暮らしに必要な最低限の情報を知ることができます。

兵庫県の最北端、竹野浜地域では海辺の家が密集しているのが特徴です。
この冊子にも写真を載せていますが、近くの山の上から見下ろすと、その密集具合がよくわかります。

また、この住宅群と自然の近さも特徴です。
町内を南北に流れる「竹野川」の河口部両岸に住宅が密集しており、その東西には低い山々が連なります。
そして、住宅密集地のすぐ北側が日本海を望む竹野浜。

住宅地から半径1km以内の徒歩圏内に、美しい海だけでなく、山も川も楽しめる恵まれた生活環境はそうありません。
この範囲にスーパー、コンビニ、学校、医院、銀行なども整ってます。
この地域で車は生活必需品ですが、竹野浜地域内で移動する場合は、徒歩や自転車がちょうどよいです。

2冊目は『たけのウミチカ子育て』

竹野浜地域の子育てというテーマに絞った1冊です。
これから海のそばで子育てしてみたいという方はぜひ読んでみてください。

竹野浜で子育てするにあたって、乳幼児から高校卒業程度まで、どのような環境で子どもが成長いくのかをイメージしてもらいやすい内容となっています。

町内の子育てセンターやこども園、小中学校などの公的な教育施設はもちろんのこと、子どもが自然環境の中で楽しみながらたくましく生きていくスキルを身に着けるための手助けをしてくれる体験施設や団体の存在も複数あります。

竹野の近隣にも海の近い町はたくさんありますが、環境教育に関する施設や団体が他の町よりも整っているのは、子どもに対して伝えたい想いを持った人たちが竹野に存在することの証でもあります!

たとえば、海岸の漂着物ひとつを拾って観察するだけでも立派な環境教育。
どうしてこの時期にこの場所でこれが打ちあがったのか?
身近な環境にあるものに常に関心を持って眺め続けることで、都会ではできない子育てができます。

また、この冊子では子どもの少ない地域だからこそ、子どもを大切に想う地域の住民たちが、子どもの登下校時や地域行事を通して地域ぐるみでやさしく育てる様子も紹介しています。

以上2冊は下記からダウンロードしてご覧ください!

by
関連記事