竹野での子育て Part.2
Part.1では竹野浜での、のびのびとした子育てについて書きました。
この「サイト名」では、非日常の暮らしや子育てではなく、日常の様子を出来るだけ書いていくつもりです。
今回は、ご近所さんと子育てについて。
私たち夫婦は、埼玉県から移住をしてきました。
親戚がいるわけでも、もちろん親兄弟もいません。
なにかあった時に頼れる人がいません。
というわけでもなく、ご近所さんが本当によくしてくれます。
多分頼れる人がいないことをわかっていて、手を差し伸べてくれているのだと勝手に思っています。
家の近くに「なごみてぇ」という地元の方たちが運営している喫茶店(サロン)のような場所があります。
娘はそこに行くと遊んでくれたり、ものをもらえたりするので定期的に突撃します。
月に一回ほど餅つきをしていて、その時は必ず声をかけてくださいます。
時にはドナドナのようにお家に連れて行かれます。
(こういう時は夫婦共々たまった仕事や家事を猛烈に消化します)
一時預かりをしてくれる人が結構たくさんいて、パッと思い浮かべても4人。
そういう方たちの存在にとても感謝しています。
待ち合わせをせずとも誰かしらに会えて、そのまま一緒に散歩したりもします。
娘は犬が好きなので、犬連れにはものすごい勢いで絡んでいきます。
(迷惑な顔ひとつせず、むしろ仲良くしてくださる方が多いです)
みんなで遊ぶからおいでー的なこともあって、流しそうめんは滅多にないですが、お兄ちゃんお姉ちゃんたちとおいかけっこをしたり、探検に行くのはよくあります。
ラジオ体操しよーと誘ってくれたこともありました。
「いちごぼり来いやー」(いちご食べにおいで)と声をかけてもらえるのも娘がいるおかげです。
移住したてのころ、村八分にされるのではないか。
地元の人は快く迎えてくれるだろうかと、本気で心配でした。
それこそネットで「田舎移住、嫌がらせ」的なワードで検索してゾッとしていた記憶があります。
ところが来てみると、全くそんなことはありませんでした。
もちろん最初は埼玉から若い子が来たらしい、どんな子だろう?と距離感を探っているような感じもありましたが、挨拶をしていると自然とよくしてくれるようになりました。
竹野に来て、5年以上経ちますが、嫌がらせやもちろん村八分をされたことは一切ありません。むしろ歓迎されていることを強く感じています。
もちろん竹野のどこでもそうなのかと言われると、それはわかりませんが、礼儀正しくあれば不快な思いをすることはないと思います。
それでは、今回はここまで。
もし子育てで気になることがありましたら、遠慮なく問い合わせください。